喘息の食事

喘息を予防する秘訣は、食べ物にあります。喘息症状には食事が大きく関係しています。喘息を誘発する原因はハウスダストや感染症、ストレスなどたくさんありますが、食物アレルギーが原因となることも多くあります。また、直接的なアレルゲンでない食品でも発作を引き起こす誘因となる事があるので注意が必要です。ここでは、推奨されている食べ物をご紹介します。

喘息は気道が炎症することで起こりますが、その炎症を抑えるためにはビタミンC・Eを積極的に摂るのがおすすめです。ビタミンCは、果物や葉野菜、大根、じゃがいもなどの根菜類に豊富です。ビタミンEは、アーモンドなどのナッツ類や緑黄色野菜などにも多く含まれます。古くから咳止め効果があるといわれている黒豆や銀杏、ユリの根なども喘息の改善に効果的です。しかし、銀杏を食べ過ぎると中毒症状を起こす懸念があるので、食べる量には注意してください。

・れんこん

アレルギー症状の原因となるIgE抗体の抑制作用がある(喘息はアレルギー疾患の一種)。炎症を抑える作用があり、咳や痰に良い。絞り汁を飲むと良い。

・大根

消炎作用が知られており、咳や痰に良い。大根とれんこん(各100g)のおろし汁を一緒に飲む「大根れんこん汁」は、アレルギー疾患に効果がある。れんこんは、おろしてから時間をおくと色が変わるので大根→れんこんの順番でおろす。

・クレソン

クレソンに含まれるイソチオシアン酸アリルなどの有効成分には、すぐれた抗酸化作用があり、のどや気管の炎症を抑える。

また気管支の筋肉をやわらげて気道を広げる作用もあり、喘息や咳の改善に効果をもたらすといわれている。

・シソ

シソに含まれるフラボノイドの一種のルテオリンは、過剰な免疫反応を抑える作用がある。

またシソに含まれるポリフェノールの一種であるロズマリン酸には、アレルギーの症状を抑えるだけでなく予防する効果もある。

葉にも実にも、鎮静・鎮痛、咳止め作用があるといわれている。